雨上がりの夕暮れ、空に虹がでていました。虹は、わかりやすい祝福のサインですね。1人静かに、空を眺めると、心が、ハートが広がっていくのを感じます。瞑想しているのと同じように意識が広がっていくときがあります。心にスペースが生まれます。ハートにスペースが生まれます。心や気持ちに「余裕がある」という表現がありますが、その余裕は、何かを生み出す原動力になります。新しいインスピレーションを受け取る「スペース」になります。気持ちに余裕がなくなると、負の感情がでてきやすくなります。考え方の癖にもよりますが、悲観的になりがちです。そうすると、心と身体は繋がっているので、疲労を感じやすくなります。かといって、疲れているのに、無理に”ポジティブ”になろうとすると、不安や緊張が生まれます。そのスパイラルに入らないために、自分の中にスペースをつくると、いっきに流れを変えることができます。よく言われていることですが、深呼吸すること。1人で静かな時間を持つこと。5分でも瞑想すること。シンプルで、よく言われていることですが、「スペース」はパワフルです。忙しくても前向きにすすめるのは、思考に、心に、「スペース」があるから。時間はたっぷりあるのに元気がないのは、頭の中、心の中に、「スペース」(余裕)がないから。瞑想は、時間に余裕がある人のためのものでなく、忙しいときこそ、疲れているときこそ、役に立つと感じます。そして、その静けさの中で、「解決策」というインスピレーションを受け取ることができます。それを実際に試してみる。その小さな積み重ねが、あなたが本当に望んでいた場所に連れて行ってくれます。一番の解決策は、実は自分の中にあって、それは、誰かに聞くものよりも、真の願いに沿っているのです。